不燃材料を開発するEach DreaM株式会社(本社:愛知県一宮市、代表取締役会長 濵村 英男、代表取締役社長 中野 省吾)では、世界で初めて燃えない次世代FRP(仮称)の開発に成功しており、鉄道車両用の材料に求められる不燃性を満たす国際標準規格”ISO 5660″試験に合格しました。
“ISO 5660″の試験結果では、試験官も驚く圧倒的な数値が出ております。
報告書のデータを公開致しますので、ご確認下さい。なお、次世代FRPと断熱材で、本当の不燃材料を規定する国際標準規格”ISO 1182″にも申請中です。合格すると、世界初の快挙となります。

”ISO 5660”の発熱性試験では、外部着火源(イグニッションスパーク)と放射熱(10~100kW/㎡の範囲)を当てた状態で、空気環境下において着火、燃焼させ、燃焼排気ガス中の酸素濃度と排気ガス流量を測定し、酸素消費法により発熱速度を求めます。
合格の判定基準としては、下記になります。
1.加熱開始後20分間の総発熱量が、8MJ/㎡以下であること。
2.加熱開始後20分間、防火上有害な裏面まで貫通する亀裂及び穴がないこと。
3.加熱開始後20分間、発熱速度が、10秒以上継続して200kW/㎡を超えないこと。
次世代FRP(仮称)の報告書のグラフを見て頂ければご確認頂けると思いますが、総発熱量や最高発熱速度が殆どゼロに近い数値であり、試験体の形状も全く無傷で破損が見られなく、他に類を見ない圧倒的な結果で合格しております。
FRP(繊維強化プラスチック)は軽くて丈夫なため、自動車・航空機・鉄道車両などの乗り物全般の内外装、小型船舶の船体や、テーマパークの建材など、幅広い用途で使用されています。
Each DreaMで開発した次世代FRP(仮称)は、従来のFRPと全く同じ性能や機能を備えながら、1500℃の温度でも燃えない機能を持つ、世界で唯一の新素材です。安全面の観点から、高い断熱性と高熱に耐えられる次世代FRP(仮称)は、多くの大企業様や公的機関様より、大きな反響を頂いております。
Each DreaMで開発した次世代FRP(仮称)と断熱材を組み合わせることで、燃えないだけでなく熱伝導率も殆どゼロにできるため、火事にならない燃えない家の建材などから、過酷な温度変化の環境で使用される宇宙船や宇宙ホテルの材料としてなど、幅広い用途への活用が期待されています。
これから製造環境を構築して行くに合わせて、Each DreaMが認定した総代理店の協力代理店を募集しております。大手企業様などから、かなりの反響がありますので、世界で唯一の不燃性商品を扱うことで、大きな収益が見込めます。FRP加工業、建築業や、塗装業、製造業など、是非ご検討下さい。